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チリとチリリ紙の変更について その3 

                                   2009年2月4日
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前回までのあらすじ
絵本チリとチリリの本文に使用している印刷用紙が変更になるにあたり、思い切って環境配慮紙にできないかと出版社に提案することに。すると出版社のアリス館もOKして下さって・・・。
詳しくはチリとチリリ紙の変更について その1・その2を。



環境配慮紙といって、いったいどの紙を使うのが私自身納得がいくのか、その中で使用可能な紙はあるのか・・・。まず私の理想は間伐紙と再生紙でした。間伐材を使った間伐紙は森の健康のために切った方が良い木、切ったからには使った方が良い木材を使用していて、とても良いと思いました。再生紙は繰り返し使う事でモノを大切にしたいという考えから良いと思うのです。再生紙は古紙を繰り返し使用していくと徐々に弱くなるとの事、で、古紙と国産間伐材のバージンパルプを混ぜた再生紙がとても良いのではと思ったのです。出所がハッキリしてて、リサイクルもできる。そんな紙を絵本に使えると良いと思いました。(再生紙については100%パルプよりも環境に悪いという人もいます。でもそれは間違っていると思います。その話はいずれ。古紙偽装問題発覚直前に製紙業界が突然言い出した印象もあります。)

インターネットや、ペーパーギャラリーに足を運んで私なりに調べて、間伐紙や、間伐紙と古紙の混ざった印刷用紙はありましたが、絵本に使うにはまだ値段が高いようでした。1冊何千円になってしまう位、なので「チリとチリリ」には無理。普通の再生紙の方は値段は問題ない範囲でしたが、その頃偽装問題で生産中止とか、古紙配合率を変更とか、古紙の海外流出など色々あって、業界もまだ混乱しているかんじでした。 その中でも、元々偽装がなかった再生紙や、古紙配合率をきちんと改めたものもありました。古紙配合率が高いものほど、当然ですが黒い点々がまざってたり色もグレーっぽかったりしました。

ところで、真っ白な紙を使う事は恥ずかしい事だ、前にそういう風潮があったように思いましたが、外国の話しだったかな?美しさの追求のために多くの無理な犠牲を払っていたとしたら、それは美しくも何ともないと思いますが。私自身はとくに白さを求めていませんでしたから、古紙偽装発覚で「消費者に白さを求められて・・」と製紙業界の人が言っていたのを見て不思議でした。(消費者のせいか!?)できないならできないと、言ってくれればその中で選ぶのに、無理して嘘をついて・・・。あの事件は詐欺だな、お金返してほしいなって今でも悔しく思います。偽装は100%企業が悪いけど、企業はどうしても、お客さんの求めるもの、売れるものを作ってしまいますから。やはり一人一人が安くても、見た目きれいでも、裏でいけない事しているものは買いませんよって、しっかりしていないとと思う今日この頃。あんなに真っ白な100%再生紙なんておかしいと、気づくべきだったな。


話しを戻して。
再生紙で、なるべくバージンパルプの混じりの少ない、そんなグレーっぽい再生紙こそ良いではないかと思いました。絵本にぜひ使わせてもらいたい!と盛り上がり、サイズが合うものを調べて、いくつか候補を選びました。けれどやっぱりそう簡単にはいかず、素人にはわからない複雑な事情がありました。
                                   つづく
絵本のこと
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