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哺乳類展と、星野道夫と、先住民 

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上野の国立科学博物館に「大哺乳類展」を見に行きました。

剥製がすごかった。

ほとんどがハワイの日系2世W・T・ヨシモト氏のコレクションだそうで。

きれいに剥製にするもんだなーと感心。



我が家の猫たちが、よく小動物を持って来てしまい、

取り上げても、すでに息絶えてしまっていることも多い。

でも そのおかげで、(とても申し訳ないけど)普段会えない野生動物を

さわることができてしまう。

死んじゃっていても、野生のねずみやモグラは、超美し&かわいい!

埋めてしまう前にしばらく飾っておくことがある・・

なんてよく話していたら 誰かに、自分で剥製にしてみたら?なんて言われたことがあったっけ。

いや、そこまでは・・・。こっそり頬ずりしてから土に埋めてます。


でも今回「大哺乳類展」の私の一番の目的は剥製じゃなくて、

星野道夫さんの原稿や愛用品が、展示されているということで

それらを見に行くことでした。

肉筆の原稿や日記、愛用のリュック、ブーツなどが見られてうれしかったー。

実際これらを身につけて、アラスカの大自然で過ごしたんだなー、

と思ったら感慨深いものがありました。


星野さんの動物写真は、本当にすばらしいけど、私ははじめに

星野さんが高校生のとき、アルゼンチナ丸という移民船に乗っかって、一人で旅に出たとか、

大学のとき、アラスカのある村の写真を見て、そこの村長に手紙を出して

結局その村に行っちゃった、とかいうことを本で読んで知り、

その、突き動かされ度の高さというのか、行動力のすごさに、この人何??

と感激してしまったのです。そして星野さんの本を読むようになりました、

アラスカでの生活の本。

そこにはアラスカインディアンのことが、よく描かれていました。

私はその頃、というか今もそうだけど

昨今の自分を含めた人間と、人間以外のいきもののこじれた関係に

どうしたもんか、私はどう生きていけば良いのか、なんて若者の悩み

みたいだけど。まあそんなとき、アラスカ先住民の存在を知りました。

彼らの神話と自然に寄り添った生き方や考え方に、こ、これじゃない~?と、

なにか、自分のさがしてる答えのヒントが見つかった気がしました。



アラスカだけじゃなくて、いろいろの先住民たちの生き方は、共通点があって

人間以外の動物はもちろん、石や木や万物に魂があると信じていて

全てに畏敬の念を持って生きている。そうすると、とても自然を力ずくで

自分達に合わせようなんて考えない。

そうじゃないと、自分たちや、祖先も住めない世の中になるとわかっていたから。

だからこそ、彼らの時代は長かったんだなと思いました。何万年?何十万年?

物とお金が神様の文明社会は、何百年とか、千年2千年そこらでもう末期という感じですが。


できないのじゃなくて、やらなかった。


あるとき、よそから来た人達に、暴力で、

言葉や、子ども達や、母なる大地を取り上げられ・・

そんな、あまりにひどい思いをさせられた先住民がほとんどです。

日本だってアイヌがそうです。

野蛮人とさげすんでいた人達が、自分たちよりはるかに、優れていた人達だと

後から来たヨーロッパ人や、和人は、思いもしなかったんでしょうね。



今の私はこんなんだけど、もしかしたら、ずっとずっと前の私の祖先は

動物や、火や、木や、全ての命を感じて、心豊かに暮らしていたのかな、

「もっともっと」なんて考えずに、「今日という日がまた明日もくればいい」

そういう暮らしをしていたのかな、と思ったら、ちょっと自信がついてきて。

希望が持てるようになったのは、星野さんの本のおかげだと思っています。

星野さんがアラスカで、自然や、アラスカネイティブや、いろいろな人達と

すごした時間のおかげ。


大哺乳類展は できたら期間中にもう一度足を運ぼうかな。

星野さんの白クマのセーターがとてもかわいかったから、また見たいな。


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