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震災で消えた小さな命 

「震災で消えた小さな命展」パート2巡回中です!
お近くの会場がありましたら是非、お運びください。

「震災で消えた小さな命展」は、被災者の方から描いて欲しい動物をうかがい、
絵本作家・画家・イラストレーターによって、亡くなった動物たちを、
絵の中によみがえらせる、というものです。
展覧会終了後は、希望を書いていただいた被災者の方へその絵をプレゼントされます。
私もパート1に引き続き参加しております。
亡くなった家族を描くことは難しいことでもありましたが、心を込めて描きました。
展覧会はとても楽しいものになっていて、飼い主さんもみんな喜んでくださっています!


展覧会を企画したのは、イラストレーターのうささんです。
東日本大震災後、宮城県沿岸部に、ボランティアとしてお手伝いをしていたうささんは、
あらためて被災者の方の悲しみや苦しみを知り、同時に知ったのが
犠牲になったたくさんの命の中に、様々な動物、植物の命があったこと。
家族同様の動物と別れ、悲しい思いをしている方々とお会いしたそうです。
恐ろしい津波からせっかく助かったのに、動物であるという理由で
避難の網からもれて失われた命もあるんだそうです…。
うささんにとっても動物は大切な家族。そのような話をきいて、
心が引き裂かれそうになったと言います。

「亡くなった動物たちは、大好きだった飼い主さんが自分のことで
辛い思いをしていることを、きっと、とても心配しているでしょう。
動物たちと飼い主さんの心を、私たちが描く絵によってつなぐことができたら、
と思ったとき<震災で消えた小さな命展>の開催を決めました」と、うささん。

パート1では、まず絵を描いてもらいたいと思っている飼い主さんを集めるため、
避難所や仮設住宅6千軒を回ったとのこと…。(6千軒って意味わかりましぇん…すごすぎ)
今では、新聞、テレビでもとりあげられ、自分のこもぜひ描いてほしいという方が
たくさん現れ、パート2も!そして全国で会場が次々決まっています。被災地を中心に
パート1は台湾でも開催されたんです(なんと!台湾総統、馬英九総統夫人の
周美青女士も会場に来られたと)。


先日、岩手県釜石市のイベントによんでいただいたこともあり、
大槌町の会場に私も行ってきました。
ペットを亡くされた飼い主さんの生の声をきき、涙があふれると同時に
ご自身も津波にのまれ、恐ろしい思いをされながらも、本当につらい経験を話してくださり
そして、何とか元気を取り戻そうとがんばってる明るい姿に心打たれました。

大槌町は被害も大きく、一見一面きれいな緑の景色も、ここは町だったと聞き、唖然。
瓦礫の山も、壊れた建物もまだ残されていて、町ごと人も動物も波に
のまれたんだ…と思うと言葉にならない恐ろしさでいっぱいになりました……。

展覧会会場は、飼い主さんやうささんのお人柄でどんどんつながった人の輪で
明るいボランティアさんたちががんばっていました。
チラシを配っていると、「かわいそうで見られない…」
と言われることがあって、逆に悲しくなるという飼い主さん。
会場を見ていただければわかりますが、生きている時、幸せだった動物たちは
さらに天国に行って今こんなに仲間がいるんだわ、という楽しい雰囲気です。
そして、こんなにかわいいこたちがいたことを、ぜひ見に来てほしいと飼い主さんたちは思っています。

このあとは、盛岡、山形、愛知 長野、神戸、鹿児島 和歌山などなど。


~~今回の震災で私の胸に深く刻まれたことがあります。
津波で亡くなったたくさんの人々の命も、亡くなった動物たちの命も
その命を想う人にとっては、みんな等しく大切な命であるということです。
「震災で消えた小さな命展」では、命の平等さについても伝えていきたいと思います。
                                 代表 うさ ~~
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